売溜銭(読み)うりだめぜに

精選版 日本国語大辞典 「売溜銭」の意味・読み・例文・類語

うりだめ‐ぜに【売溜銭】

  1. 〘 名詞 〙 売り上げた銭のたまったもの。特に江戸時代では、日常雑貨の売買で使われた銭が、いつか商人の手元などにたまり、銭相場の高騰などの現象が生じたため、しばしば禁止された。うりだめ。うりだめきん。
    1. [初出の実例]「うりだめ銭は色狂ひ、絞り取られて元も利も滓も残らぬ油桶」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)中)

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