夏断(読み)げだち

精選版 日本国語大辞典 「夏断」の意味・読み・例文・類語

げ‐だち【夏断】

〘名〙 =げしょうじん(夏精進)《季・夏》
浮世草子・色里三所世帯(1688)中「養生のため夏断(ゲタチ)して、一日三度づつたはふれ、其外は堪忍しける」

げ‐だつ【夏断】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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