夏泊(読み)なつどまり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「夏泊」の意味・わかりやすい解説

夏泊
なつどまり

鳥取県中北部、鳥取市青谷(あおや)町の漁業集落。日本海に突き出た長尾鼻(ながおばな)の西方にあり、豊臣(とよとみ)秀吉朝鮮出兵の際、その水先案内をした筑前(ちくぜん)漁師を、鹿野(しかの)藩主亀井氏がこの地に定住させたのが夏泊漁村のおこりといわれる。また日本海沿いでは珍しい海女(あま)漁業を行うことでも知られる。

[岩永 實]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む