夏海老根(読み)なつえびね

精選版 日本国語大辞典 「夏海老根」の意味・読み・例文・類語

なつ‐えびね【夏海老根】

  1. 〘 名詞 〙 ラン科多年草。本州中部以西、四国九州暖地の山林中に生える。高さ約三〇センチメートル。葉は根生し、先のとがった長楕円形で多数平行脈があり、基部は次第に細まり不明瞭な柄となる。夏、葉腋から一~二本の花茎を葉より高く伸ばし、エビネに似た淡黄緑色の不整斉花をまばらにつける。〔大和本草批正(1810頃)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「夏海老根」の解説

夏海老根 (ナツエビネ)

学名Calanthe reflexa
植物。ラン科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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