夏見族之助(読み)なつみ ぞくのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「夏見族之助」の解説

夏見族之助 なつみ-ぞくのすけ

?-1799 江戸時代中期-後期の剣術家。
下総(しもうさ)佐倉(千葉県)の人。堀田正亮(まさすけ)につかえる。柳生(やぎゅう)新陰流をまなび,無停滞心(無滞体心)流の開祖となる。門弟にはつねに無滞体心の心構えを説いた。寛政11年5月6日死去。名は義種。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android