知恵蔵mini 「夏越ごはん」の解説 夏越ごはん 毎年6月30日に全国の神社で行われる、残り半年間の無病息災を祈る神事「夏越の祓(はらえ)」に合わせて開発された行事食。雑穀入りの米飯の上に、神事で用いられる「茅の輪(チガヤなどで作った大きな輪)」をイメージした夏野菜のかき揚げをのせ、おろしだれをかけたものを基本とする。2015年から公益社団法人米穀安定供給確保支援機構が提唱している。年々、メニューとして採用するスーパーや飲食店が増加しており、一般家庭にも広がりを見せている。 (2017-6-27) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報