中国の殷・周時代の青銅器に飾られた文様の一つ。鳥頭で口ばしが下に下がったような,長身の怪獣を側面から見た形の文様である。夔とは大きな目をした一角一足の怪獣で,夔鳳文は夔竜文から変化したもので,この両者の区別がむずかしいので夔文の名称で総括されることもある。夔鳳文は相対する1対の夔鳳の文様が多く,頭には冠があり,一角にもみえる。先端が下に曲がった口ばし,翼,尾などが表現される。地文には雷文が施されるのが普通である。
執筆者:杉本 憲司
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の9月中 (9月後半) のことで,太陽の黄経が 210°に達した日 (太陽暦の 10月 23日か 24日) に始り,立冬 (11月7日か8日) の前日までの約 15日...