外加賀野裏小路(読み)そとかがのうらこうじ

日本歴史地名大系 「外加賀野裏小路」の解説

外加賀野裏小路
そとかがのうらこうじ

[現在地名]盛岡市加賀野かがの一丁目

外加賀野小路の西の三町ほどの侍町で、俗に川原かわら丁ともいう(「盛岡砂子」など)。のちかわら町とも記す。西と北は中津なかつ川の川岸、南は遠曲輪の堀に接する。元文城下図に「外カヽノウラ丁」とみえ、両側町を形成している。「御家被仰出」によれば、文化一〇年(一八一三)外加賀野裏に改称とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む