盛岡砂子(読み)もりおかすなご

日本歴史地名大系 「盛岡砂子」の解説

盛岡砂子
もりおかすなご

五巻 星川正甫著

成立 天保四年

原本 岩手県立図書館

解説 盛岡藩士星川正甫が「江戸砂子」を手本とし、盛岡を中心としてその近郊を網羅した盛岡城下に関する代表的地誌。天保四年の初稿以来、明治七年に至るまで、再三加除修正が加えられている。星川は明治維新後岩手県に出仕し、明治一二年没。

活字本 南部叢書一、「岩手史叢(「内史略」三)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報