外塀(読み)ソトベイ

精選版 日本国語大辞典 「外塀」の意味・読み・例文・類語

そと‐べい【外塀】

  1. 〘 名詞 〙 そとがこいの塀。また、幾重かに塀のあるとき、一番外がわの塀。
    1. [初出の実例]「外がわ之分へ敵陣より火を付れば、外塀之分は皆焼て落」(出典:矢島十二頭記(17C前か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android