外塵(読み)ゲジン

デジタル大辞泉 「外塵」の意味・読み・例文・類語

げ‐じん〔‐ヂン〕【外×塵】

仏語。眼・耳など六根対象となる外的なもの。しきしょうこう・味・そく・法の六塵

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精選版 日本国語大辞典 「外塵」の意味・読み・例文・類語

げ‐じん‥ヂン【外塵】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。耳等の六根の対象である色、声、香、味、触、法の六境(六塵ともいう)。六根が内部であるのに対し、外界のものであるところからいう。〔六祖壇経〕〔梁武帝‐浄業賦〕

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