外山算節(読み)とやま さんせつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「外山算節」の解説

外山算節 とやま-さんせつ

?-? 江戸時代後期の囲碁棋士。
京都にすむ。本因坊元丈(げんじょう)の高弟。文政5年(1822)本因坊丈和(じょうわ)と京都寂光寺で対局した際,途中で卒倒して人事不省となる。意識回復後,局面が互角であることを確認し,打ちかけとした。6段。紀伊(きい)和歌山出身。著作に「置碁必勝」「置碁必勝後編」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む