外目(読み)ソトメ

デジタル大辞泉 「外目」の意味・読み・例文・類語

そと‐め【外目】

外側寄り。「外目の球を狙う」
他人が見たときの感じ。「外目が気になる」

ほか‐め【外目】

よそに目を移すこと。よそみ。
「―せず見聞くけしきどもを見て」〈大鏡・時平〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「外目」の意味・読み・例文・類語

ほか‐め【外目】

  1. 〘 名詞 〙 ほかに目を移すこと。わきめ。また、傍から見ること。おかめ
    1. [初出の実例]「ほかめしつれば、忘るるに、にくげなるは罪や得らんとおぼゆ」(出典:能因本枕(10C終)三九)

そと‐め【外目】

  1. 〘 名詞 〙 当事者以外の人の見る目。直接にはかかわらない、離れた立場から見た感じ。そとみ。ほかめ。よそめ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む