夙村(読み)しゆくむら

日本歴史地名大系 「夙村」の解説

夙村
しゆくむら

[現在地名]西淡町松帆北浜まつほきたはま

櫟田いちだ村の西、倭文しとおり川下流域右岸に位置する。宿村とも記し(重修常磐草)、「シク」とも。正保国絵図に夙村とみえ、高五三石余。天保郷帳では高五九石余。反別戸数取調書では反別六町二反余、高八四石余、うち蔵入地高二五石余、高六四石余は坪内主水ら二名の給知、家数三四・人数五四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android