多形腺腫(読み)たけいせんしゅこんごうしゅよう(その他表記)Pleomorphic Adenoma

家庭医学館 「多形腺腫」の解説

たけいせんしゅこんごうしゅよう【多形腺腫(混合腫瘍) Pleomorphic Adenoma】

[どんな病気か]
 数か月から数年かけてゆっくり大きくなる、痛みのない良性の腫瘍で、上あごにできることが多いものです。
 表面はなめらかで、正常の粘膜(ねんまく)におおわれている半球状のかたまりですが、悪性腫瘍も同じ部位にできることがあるので、その区別をつけることがたいせつです。
 上あごには、唾液(だえき)(つば)を分泌(ぶんぴつ)する腺細胞(せんさいぼう)(小唾液腺(しょうだえきせん))があり、多形腺腫は、この細胞から発生するとされています。
 治療としては、おおっている粘膜と周囲の組織を含めて、病変部を摘出します。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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