多形腺腫(読み)たけいせんしゅこんごうしゅよう(その他表記)Pleomorphic Adenoma

家庭医学館 「多形腺腫」の解説

たけいせんしゅこんごうしゅよう【多形腺腫(混合腫瘍) Pleomorphic Adenoma】

[どんな病気か]
 数か月から数年かけてゆっくり大きくなる、痛みのない良性腫瘍で、上あごにできることが多いものです。
 表面はなめらかで、正常の粘膜(ねんまく)におおわれている半球状のかたまりですが、悪性腫瘍も同じ部位にできることがあるので、その区別をつけることがたいせつです。
 上あごには、唾液(だえき)(つば)を分泌(ぶんぴつ)する腺細胞(せんさいぼう)(小唾液腺(しょうだえきせん))があり、多形腺腫は、この細胞から発生するとされています。
 治療としては、おおっている粘膜と周囲の組織を含めて、病変部を摘出します。

出典 小学館家庭医学館について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む