多胡(読み)たご

精選版 日本国語大辞典 「多胡」の意味・読み・例文・類語

たご【多胡・田子】

  1. ( 「たこ」とも ) 上野国群馬県)南西部にあった郡名。和銅四年(七一一六郷をもって創置。明治二九年(一八九六緑野(みどの)・南甘楽(かんら)の二郡と合併して多野郡となる。
    1. [初出の実例]「吾(あ)が恋は現在(まさか)も悲し草枕多胡(タゴ)入野(いりの)将来(おく)も悲しも」(出典万葉集(8C後)一四・三四〇三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む