デジタル大辞泉プラス 「多良間の豊年祭」の解説 多良間の豊年祭 沖縄県の多良間島に伝わる民俗行事。毎年旧暦の8月に行われる五穀豊穣を祈願する祭で、「八月踊」ともいう。人頭税を無事に納め終えたことを祝い、翌年の豊作を祈願したのが起源とされる。獅子舞、棒踊、シニツキ踊、狂言などの民俗芸能のほか、明治期に島に流入した組踊や古典舞踊も披露される。1976年、国の重要無形民俗文化財に指定。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報