夜潮(読み)よじお

精選版 日本国語大辞典 「夜潮」の意味・読み・例文・類語

よ‐じお‥じほ【夜潮】

  1. 〘 名詞 〙 夜、満ちて来る潮。夜の海水
    1. [初出の実例]「海士人の夜塩くむ間もけちやらで磯屋のかたに燃ゆる蛍火」(出典:為尹千首(1415)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android