デジタル大辞泉 「磯屋」の意味・読み・例文・類語 いそ‐や【×磯屋】 海辺にある漁師などの家。「藻塩もしほ焼くあまの―の夕煙ゆふけぶり立つ名も苦し思ひ絶えなで」〈新古今・恋二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「磯屋」の意味・読み・例文・類語 いそ‐や【磯屋・磯家】 [ 1 ] 〘 名詞 〙 磯辺にある漁師などの家。磯館(いそやかた)。[初出の実例]「玉藻ふく磯屋がしたにもる時雨旅寝の袖もしほたれよとや〈源仲綱〉」(出典:千載和歌集(1187)羇旅・五二七)[ 2 ] ( 磯屋 ) 謡曲「はるちか(治親)」の別名。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例