大上﨟(読み)オオジョウロウ

デジタル大辞泉 「大上﨟」の意味・読み・例文・類語

おお‐じょうろう〔おほジヤウラフ〕【大上×﨟】

宮中に仕えた上席女房摂関家出身の女性が任じられた。後には、幕府大名御殿女中の上位者にもいった。→小上﨟こじょうろう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 小上 名詞

精選版 日本国語大辞典 「大上﨟」の意味・読み・例文・類語

おお‐じょうろうおほジャウラフ【大上臈】

  1. 〘 名詞 〙 禁中に仕える上席の女房。摂関家出身の婦人に任ずるのを例とする。また、幕府の御殿女中にもいう。⇔小上臈。〔海人藻芥(1420)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android