大上﨟(読み)オオジョウロウ

デジタル大辞泉 「大上﨟」の意味・読み・例文・類語

おお‐じょうろう〔おほジヤウラフ〕【大上×﨟】

宮中に仕えた上席女房摂関家出身の女性が任じられた。後には、幕府大名御殿女中の上位者にもいった。→小上﨟こじょうろう

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精選版 日本国語大辞典 「大上﨟」の意味・読み・例文・類語

おお‐じょうろうおほジャウラフ【大上臈】

  1. 〘 名詞 〙 禁中に仕える上席の女房。摂関家出身の婦人に任ずるのを例とする。また、幕府の御殿女中にもいう。⇔小上臈。〔海人藻芥(1420)〕

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