大丸村(読み)おおまるむら

日本歴史地名大系 「大丸村」の解説

大丸村
おおまるむら

[現在地名]稲城市大丸・向陽台こうようだい一―三丁目

長沼ながぬま村の西にあり、南は山を境に村・坂浜さかはま村、西も山を境に蓮光寺れんこうじ(現多摩市)、北は多摩川を隔てて車返くるまがえし村・是政これまさ(現府中市)。北西いちノ山の下で多摩川から取水される大丸用水は当村をはじめ、多摩川下流の橘樹たちばな登戸のぼりと(現神奈川県川崎市多摩区)までの九ヵ村の田地を潤す。八王子道が中央を東西に走る。田園簿には大丸村とみえ、田一八八石余・畑五二石余、旗本朝倉領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む