大久佐八幡社(読み)おおくさはちまんしや

日本歴史地名大系 「大久佐八幡社」の解説

大久佐八幡社
おおくさはちまんしや

[現在地名]小牧市大草 東上

大鷦鷯命・誉田別命・息長足姫の三神を祀る。旧暦九月九日が例祭日。旧村社。貞観一三年(八七一)八幡宮勧請、現字古宮ふるみやの地に奉祀したが、慶長年間(一五九六―一六一五)現在地に遷座したと伝えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android