大倫(読み)タイリン

精選版 日本国語大辞典 「大倫」の意味・読み・例文・類語

たい‐りん【大倫】

  1. 〘 名詞 〙 人倫の大道。人として行なうべき大切な道理
    1. [初出の実例]「君臣父子の大倫は、天理自然の動かさふ様も、かよふ様もない本心に根ざしたことじゃに」(出典:拘幽操師説(18C初))
    2. [その他の文献]〔孟子‐公孫丑・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「大倫」の読み・字形・画数・意味

【大倫】たいりん

人倫。

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