最新 地学事典 「大分-熊本構造線」の解説
おおいたくまもとこうぞうせん
大分-熊本構造線
Oita-Kumamoto Tectonic Line
矢部長克(1925)命名。中部九州の新生代火山岩分布域(別府─島原地溝帯)と,その南側の中・古生界分布域(肥後帯)の境界付近に位置し,中央構造線の西方延長と考えられている(鎌田,1992;高木ほか,2007)。ブーゲー異常にも明瞭に表れており,活断層としては大分県の今畑─白谷断層や,熊本県の布田川断層で右横ずれ変位が認められている。
執筆者:高木 秀雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

