デジタル大辞泉
「大力」の意味・読み・例文・類語
だい‐ぢから【大力】
非常に強い力。また、その持ち主。だいりき。おおぢから。
「一来法師といふ―の早業ありけり」〈平家・四〉
だい‐りき【大力】
1 非常に強い力。また、強い力のある人。「大力無双」
2 仏や如来などの大神通力。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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だい‐りき【大力】
- 〘 名詞 〙
- ① 仏や如来などの大神通力。
- [初出の実例]「如来付嘱はいと重し、教への如も弘むれば、仏の恩をぞ報いつる、大力はかうをつしてき」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)
- ② 非常に強いちから。また、その力のある人。強力。怪力。だいぢから。おおぢから。
- [初出の実例]「備中国住人瀬尾太郎兼康といふ聞ゆる大力(ダイリキ)〈高良本ルビ〉も」(出典:平家物語(13C前)七)
だい‐ぢから【大力】
- 〘 名詞 〙 非常に強い力。また、その持主。怪力。だいりき。
- [初出の実例]「互におとらぬ大(ダイ)(高良本ルビ)ぢからなりければ、上になり下になり」(出典:平家物語(13C前)五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「大力」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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