大加茂地(読み)おおかもち

日本歴史地名大系 「大加茂地」の解説

大加茂地
おおかもち

[現在地名]松前郡松前町字高野・字大津

享保十二年所附にみえる地名。清部(きよべ)村に続けてあげられる。川名として史料にみえることが多く、菅江真澄は川を渡る時の様子を「加母知といへる小河の、雪解の水かさ増て波いや高う、人の手に扶けられてからくして渡り」と記し、江良町(えらまち)村に着いている(蝦夷喧辞弁)。「西蝦夷地日記」には大カモチ川について「小カモチより十五、六丁」「小川なれど水出るよし」(文化四年八月一七日条)とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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