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松前町 まさき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

松前〔町〕
まさき

愛媛県中部,伊予灘にのぞむ重信川河口左岸の町。松山平野南部を占める。 1922年町制。 55年北伊予,岡田の2村と合体。中心集落の松前は,文禄4 (1595) 年以後,加藤嘉明の正木城の城下町として栄えたが,慶長8 (1603) 年嘉明は家臣を率いて松山に移った (松山市の松前町はここから移った人々の町) 。 1938年化学繊維工場が海岸砂丘地に立地し,工業地区としての発展の契機をつくった。平野部では米,野菜,花卉などが栽培され,宅地化も進んで松山市の近郊住宅地となっている。 JR予讃線伊予鉄道郡中線,国道 56号線が通る。面積 20.41km2。人口 3万64(2015)。

松前〔町〕
まつまえ

北海道南西端にある町。 1900年福山町として町制。 40年現町名に改称。 54年大島,小島,大沢の3村と合体。地名はアイヌ語マツオマナイ (半島の意) ,マトロナイ (女の住む沢の意) に由来。松前半島の先端,津軽海峡に面し,道内で最も古くから開けた地。鎌倉時代から和人が居住。江戸時代には松前藩の城下町となり,蝦夷地の政治,経済,文化の中心地として発展,早くからニシン漁が盛んだったが,現在はイカの水揚げが多い。史跡松前城は桜の名所として知られ,付近には,モウソウチクツバキイチジクなど,道内では珍しい暖地性植物がみられる。白神岬,折戸海岸,小浜海岸および,オオミズナギドリの繁殖地として天然記念物に指定されている大島 (→渡島大島 ) ,小島は松前矢越道立自然公園に属する。海岸沿いを国道 228号線が通る。面積 293.25km2。人口 7337(2015)。

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デジタル大辞泉の解説

まつまえ‐ちょう〔まつまへチヤウ〕【松前町】

松前

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