大反嘴鷸(読み)オオソリハシシギ

デジタル大辞泉 「大反嘴鷸」の意味・読み・例文・類語

おお‐そりはししぎ〔おほ‐〕【大反××鷸】

シギ科の鳥。全長約40センチ。赤褐色に黒い不規則なしまや斑があり、くちばしが長く、上に反っている。日本では春・秋に入り江や河口でみられる。

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精選版 日本国語大辞典 「大反嘴鷸」の意味・読み・例文・類語

おお‐そりはししぎおほ‥【大反嘴鷸】

  1. 〘 名詞 〙 シギ科の鳥。全長四〇センチメートル前後。くちばしは約一〇センチメートルと長く、少し上向きに曲がっている。夏羽は背が黒褐色で橙赤色を帯び、腹部は橙赤色。冬羽は背が灰褐色で腹部は白色となる。泥中にくちばしをさし込み、貝、小えびなどを捕食する。アジア大陸北部のツンドラで繁殖し、冬は中国南部などに渡る。日本には、渡りの途中の春四~五月と秋九~一〇月に海岸や河口の干潟に群れをなして立ち寄る。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「大反嘴鷸」の解説

大反嘴鷸 (オオソリハシシギ)

学名Limosa lapponica
動物。シギ科の渡り鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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