精選版 日本国語大辞典 「大名魚子」の意味・読み・例文・類語 だいみょう‐ななこダイミャウ‥【大名魚子】 〘 名詞 〙 彫金の一種。刀剣などの装飾で、魚子と磨(みが)きとを交互に蒔いたもの。その形が采(さい)の五の目に似ているところから、五(ぐ)の目魚子ともいう。寛文(一六六一‐七三)の頃、京都の魚子師宗田又兵衛がはじめたものという。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例