出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…用いられる糸によって薄地,厚地各種あるが,慣用としてはごく薄地の軽いものをタフタ,地厚な重いものをパドゥアゾイpaduasoy,両者の中間のものをタビーと呼びならわしている。タビーには経糸(たていと),緯糸(よこいと)にそれぞれ2本以上の糸を引きそろえて用いたもの(日本では魚子(ななこ)と称される)のほか,紋織にしたもの,さらに紋緯を押さえるために地経の外に搦経(からみだて)を加えたダブル・タビーdouble tabbyなどがある。【小笠原 小枝】。…
…そのあとが魚の卵に似るところからきた名称。魚子,七子,魶子とも書く。日本では760年(天平宝字4)の《造金堂所解》に〈魚子打工〉の名称が見られるのが,文献では最古の例である。…
※「魚子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」