デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大和国之助」の解説 大和国之助 やまと-くにのすけ 1835-1865* 幕末の武士。天保(てんぽう)6年11月3日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。久坂玄瑞(げんずい)らと横浜外国人居留地焼き討ちを計画,未遂におわる。禁門の変後,藩内の恭順派に捕らえられ,元治(げんじ)元年12月19日斬首(ざんしゅ)された。30歳。本姓は山県。名は直利。通称は別に武之進,弥八郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「大和国之助」の解説 大和国之助 没年:元治1.12.19(1865.1.16) 生年:天保6.11.3(1835.12.22) 幕末の長州(萩)藩士。尊攘運動に参加。文久2(1862)年久坂玄瑞らと横浜居留地の焼き打ちを計画。のち藩の要路にあったが,第1次長州征討下に誕生した佐幕派の藩庁により,前田孫右衛門ら6名の政務員と共に処刑された。 (井上勲) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by