20世紀日本人名事典 「大和田啓気」の解説 大和田 啓気オオワダ ケイキ 昭和期の農林省官僚 農林水産航空協会会長;農政調査委員会理事長;元・農用地開発公団理事長。 生年大正4(1915)年5月27日 没年昭和61(1986)年11月8日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝国大学法学部政治学科〔昭和17年〕卒 主な受賞名〔年〕勲二等瑞宝章〔昭和61年〕 経歴農林省に入り農地局長、農林経済局長、大臣官房長を経て、昭和44年〜46年水産庁長官。49年農用地開発公団発足以来、58年6月まで理事長を務め、持論の“食料安保論”を展開した。著書に「秘史・日本の農地改革・農政担当者の回想」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大和田啓気」の解説 大和田啓気 おおわだ-けいき 1915-1986 昭和時代後期の官僚。大正4年5月27日生まれ。農林省農林経済局長,官房長,水産庁長官などをつとめた。戦後の農地改革の立案,実施にあたる。昭和46年に退官後は,農用地開発公団理事長などをつとめた。昭和61年11月8日死去。71歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「秘史・日本の農地改革・農政担当者の回想」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by