大国民(読み)ダイコクミン

精選版 日本国語大辞典 「大国民」の意味・読み・例文・類語

だい‐こくみん【大国民】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大国の国民。
    1. [初出の実例]「欧米の実際に照しても、大国民は即ち肉食国民である」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉九)
  3. 立派な国民。また、強国の国民。太平洋戦争前、日本で自国民をさしていった語。
    1. [初出の実例]「戦ふは殺さんが為にあらずして教へんが為なり。〈略〉大国民(ダイコクミン)としての覚悟は平和の担保者となりて文明世界に宣伝する大教師とならざるべからず」(出典戦後文学(1895)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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