大堰川行幸和歌序(読み)オオイガワギョウコウワカジョ

デジタル大辞泉 「大堰川行幸和歌序」の意味・読み・例文・類語

おおいがわぎょうこうわか‐じょ〔おほゐがはギヤウカウワカ‐〕【大堰川行幸和歌序】

宇多天皇大堰川行幸のとき、紀貫之ら六人の歌人が奉った歌63首に、貫之がつけた序文。延喜7年(907)成立天皇治世をたたえた美文。歌は散逸して残っていない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android