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大堰川 おおいがわ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大堰川
おおいがわ

京都府中部の川。淀川水系の一部。丹波山地の東部付近に源を発し,西流したのち南東へ転じて亀岡盆地を貫流,亀岡盆地の出口から下流は保津川となり,さらに嵐山からは桂川となる。全長 83km。

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デジタル大辞泉の解説

おおい‐がわ〔おほゐがは〕【大堰川】

京都府の桂川の上流の称。
桂川の嵐山渡月橋付近から桂橋までの称。船遊びが行われた。[歌枕]
「―うかべる舟の篝火に小倉の山も名のみなりけり」〈後撰・雑三〉

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百科事典マイペディアの解説

大堰川【おおいがわ】

京都府の丹波高地東縁に発し淀川に合流する川。長さ83km,流域面積770km2。亀岡盆地以南を保津(ほづ)川嵐山以南を桂川と呼ぶ。嵐山以南を古代には葛野(かどの)川といい,流域は早くから開発されていて弥生時代の遺跡や古墳が多い。
→関連項目亀岡[市]亀山京都[府]京北[町]日吉[町]八木[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

おおいがわ【大堰川】

京都府北桑田郡南部から船井郡園部町,八木町と亀岡市を経て,保津峡(この部分は保津川とも呼ばれる)に入るまでの河川。保津峡の出口嵐山から下流は桂川と名を変えて淀川に合流する。丹波高地南東部の流水を集める河川で,全長83km。源流は京都市左京区花背(はなせ)地区で,弓削川,細野川,園部川,犬飼川などの支流を有する。上中流には周山盆地,宇津峡,園部盆地,琉璃渓(名)があるが,下流の亀岡盆地は流域最大の沖積平野で,約2000haの水田が開ける。

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大辞林 第三版の解説

おおいがわ【大堰川】

京都府中東部、丹波高地の大悲山たいひざんに源を発し、亀岡付近で保津ほづ川と名を変え、さらに下流で桂川となり、淀よど川に注ぐ川。大井川。⦅歌枕⦆ 「いろいろの木の葉ながるる-しもは桂のもみぢとやみむ/拾遺

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日本の地名がわかる事典の解説

〔京都府〕大堰川(おおいがわ)


京都府中部を流れる桂(かつら)川上流部の別称。1級河川(淀(よど)川水系)。丹波(たんば)高地の佐々里(ささり)峠付近に源を発した桂川は大堰川ともよばれ、南西流して亀岡(かめおか)盆地と京都盆地の間の峡谷部で保津(ほづ)川となる。嵐山付近で再び大堰川とよばれ、のち桂川として淀川に注ぐ。保津川より上流の延長83km。京都盆地と丹波地方とを結び、かつては木材運搬の筏(いかだ)流しが盛んに行われた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大堰川
おおいがわ

京都府中部を流れる川。延長108キロメートル。丹波(たんば)高地の東縁、京都府・滋賀県境にある三国岳(959メートル)付近に発して西流し、南丹(なんたん)市の旧園部(そのべ)町付近で南東に転じて亀岡盆地を貫流したのち、亀岡盆地と京都盆地の間の山地を保津(ほづ)川となって流れ、京都盆地では保津川から桂(かつら)川となり、淀(よど)川に合流する。上流の南丹市日吉(ひよし)町上世木(かみせぎ)に天若(あまわか)ダムが設けられた。慶長(けいちょう)年間(1596~1615)の角倉了以(すみのくらりょうい)の保津峡改修により、丹波地方からの物資の輸送路として栄えた。しかし山陰本線や国道9号の開通によって輸送路としての価値は失われ、筏(いかだ)流しもみられなくなったが、それにかわって観光客のための保津川下りはにぎわっている。[織田武雄]

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世界大百科事典内の大堰川の言及

【桂川】より

…京都市南西部を流れる川。大堰(おおい)川の下流で,保津峡の出口嵐山から南流して淀川に入るまでの区間をさす。延長約22km。…

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