大場玉泉(読み)おおば ぎょくせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大場玉泉」の解説

大場玉泉 おおば-ぎょくせん

1750-1826 江戸時代中期-後期武士
寛延3年10月5日生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。徒士頭,馬廻頭,大番頭などを歴任。7代藩主徳川治紀(はるとし),8代藩主斉修(なりのぶ)の守り役をつとめる。「富岳遊記富兵真図」「魯西亜漂民紀聞」をあらわした。文政9年8月20日死去。77歳。名は維景。字(あざな)は祺甫。通称は弥衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android