大威徳(読み)ダイイトク

精選版 日本国語大辞典 「大威徳」の意味・読み・例文・類語

だい‐いとく‥ヰトク【大威徳】

  1. だいいとくみょうおう(大威徳明王)」の略。〔九暦‐九暦抄・天暦三年(949)正月一四日〕
    1. [初出の実例]「さいさ阿闍梨(あざり)も、大ゐとくをうやまひて腰をかがめたり」(出典紫式部日記(1010頃か)寛弘五年)
    2. [その他の文献]〔広大儀軌‐中〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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