日本歴史地名大系 「大宮台貝塚」の解説 大宮台貝塚おおみやだいかいづか 茨城県:行方郡麻生町麻生村大宮台貝塚[現在地名]麻生町麻生大麻(おおあさ)神社北西方約二〇〇メートル、霞ヶ浦東岸の標高三五メートルの台地端および斜面に四ヵ所の貝塚がある。大麻貝塚ともよばれ、昭和三年(一九二八)に発掘調査された。ハマグリ、バカガイ、シオフキを主体とする鹹水貝塚で、ほかにオキシジミなど一五種類の貝やイカ、スズキなども出土している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by