大宰の少弐(読み)だざいのしょうに

精選版 日本国語大辞典 「大宰の少弐」の意味・読み・例文・類語

だざい【大宰】 の 少弐(しょうに)

  1. 大宰府次官。定員二人。従五位下相当。職掌大弐に同じ。鎌倉時代に御家人武藤氏(のち少弐氏)が少弐を世襲してからは政務実権をにぎり、帥、大弐の任命は有名無実化する。
    1. [初出の実例]「以従五位下阿部朝臣首名、為大宰少弐」(出典:続日本紀‐慶雲三年(706)二月戊子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む