精選版 日本国語大辞典 「大宰の少弐」の意味・読み・例文・類語 だざい【大宰】 の 少弐(しょうに) 大宰府の次官。定員二人。従五位下相当。職掌は大弐に同じ。鎌倉時代に御家人武藤氏(のち少弐氏)が少弐を世襲してからは政務の実権をにぎり、帥、大弐の任命は有名無実化する。[初出の実例]「以二従五位下阿部朝臣首名一、為二大宰少弐一」(出典:続日本紀‐慶雲三年(706)二月戊子) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例