デジタル大辞泉 「少弐」の意味・読み・例文・類語 しょう‐に〔セウ‐〕【少弐】 律令制で、大宰府だざいふの次官すけのうち、下位のもの。大弐の下で庶務をつかさどった。のちに世襲となり、氏の名となった。すないすけ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「少弐」の意味・読み・例文・類語 しょう‐にセウ‥【少弐】 〘 名詞 〙 大宰府の次官。大弐の次に位し庶務をつかさどる。従五位下相当。すないすけ。〔令義解(718)〕[初出の実例]「その御めのとのをとこ、少弐になりて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)玉鬘) しょうにセウニ【少弐】 姓氏の一つ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例