射術(読み)シャジュツ

デジタル大辞泉 「射術」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐じゅつ【射術】

弓で矢を射る技術弓術

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「射術」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐じゅつ【射術】

  1. 〘 名詞 〙 弓を射る術。弓術。射芸。〔塵芥(1510‐50頃)〕
    1. [初出の実例]「思ひも掛けぬ射術の巧に皆々面を見合せて何人ならんと眺むる中」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の射術の言及

【弓道】より

…弓で矢を射る術の修練を通して心身の鍛錬を狙いとする,日本の伝統的弓射文化の総称。古くは弓術,射術,射芸などと呼ばれた。現代弓道では弓射の理法の修練による人間形成の道を基本理念とし,多くの人々に愛好されている。…

※「射術」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android