日本歴史地名大系 「大山山頂経塚」の解説 大山山頂経塚おおやまさんちようきようづか 神奈川県:伊勢原市坂本村大山山頂経塚[現在地名]伊勢原市大山大山山頂の阿夫利(あふり)神社上社背後から明治一二年(一八七九)に須恵器壺・常滑壺・和鏡などが出土、経塚の存在が推察されていた。昭和三五年(一九六〇)に調査され、縄文土器・土師器・須恵器・青銅製五層塔・素焼八角蓮華座・古銭・陶磁器などが出土し、中世頃の修験行法の跡と考えられる焚火の跡が検出された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by