大山山頂経塚(読み)おおやまさんちようきようづか

日本歴史地名大系 「大山山頂経塚」の解説

大山山頂経塚
おおやまさんちようきようづか

[現在地名]伊勢原市大山

大山山頂の阿夫利あふり神社上社背後から明治一二年(一八七九)須恵器壺・常滑壺・和鏡などが出土、経塚の存在が推察されていた。昭和三五年(一九六〇)に調査され、縄文土器土師器・須恵器・青銅製五層塔・素焼八角蓮華座・古銭陶磁器などが出土し、中世頃の修験行法の跡と考えられる焚火の跡が検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む