大峡(読み)おおかい

精選版 日本国語大辞典 「大峡」の意味・読み・例文・類語

おお‐かい おほかひ【大峡】

〘名〙 大きな山の間。⇔小峡(おがい)
延喜式(927)祝詞(出雲板訓)「天つ日嗣(ひつぎ)知ろし食す皇御孫の命の御殿(みあらか)を、今奥山の大峡(おほカヒ)小峡(をかひ)に立てる木を、斎部斎斧(いみをの)をもちて伐り採りて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android