大川原化工機冤罪事件

共同通信ニュース用語解説 「大川原化工機冤罪事件」の解説

大川原化工機冤罪えんざい事件

2020年3~6月、警視庁公安部は大川原化工機が生物兵器製造に転用可能な「噴霧乾燥装置」を不正に輸出したと判断し、外為法違反容疑で元顧問ら3人を逮捕、東京地検起訴した。元顧問の相嶋静夫あいしま・しずおさんは同10月に胃がんが見つかったが、東京地裁は保釈を認めなかった。その後、治療のために勾留が停止され、21年2月に亡くなった。地検は同7月、犯罪に当たるかどうか疑義が生じたとして起訴を取り消した。26年4月、相嶋さんの遺族が保釈などに関する裁判官の判断が違法だったとして国に賠償を求め提訴した。

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