大幸清方(読み)おおさか きよかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大幸清方」の解説

大幸清方 おおさか-きよかた

1707-1757 江戸時代中期の武士
宝永4年生まれ。加賀(石川県)大聖寺(だいしょうじ)藩士。元文元年江戸にでて太宰春台にまなぶ。宝暦2年家督をつぎ,馬廻組,右筆(ゆうひつ)をつとめ,おおくの子弟におしえた。宝暦7年死去。51歳。本姓児玉。字(あざな)は義卿(ぎけい)。通称は鍋十郎,百助。号は岱畎(たいけん)。著作に「論語筆解」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android