デジタル大辞泉 「大御息所」の意味・読み・例文・類語 おお‐みやすんどころ〔おほ‐〕【大▽御▽息所】 先帝の御息所。また、天皇の母。おおみやすどころ。「―とていますがりけるいとこなりけり」〈伊勢・六五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大御息所」の意味・読み・例文・類語 おお‐みやすどころおほ‥【大御息所】 〘 名詞 〙 ( 「おお」は接頭語 ) 「おおみやすんどころ」の撥音「ん」が表記されなかったもの。[初出の実例]「おほみやすどころとていまそがりけるが御いとこなりけり」(出典:塗籠本伊勢物語(10C前)六一) おお‐みやすんどころおほ‥【大御息所】 〘 名詞 〙 ( 「おお」は接頭語 ) 先代の天皇の御息所。また、天皇の母。おおみやすどころ。[初出の実例]「おほみやすん所とていますかりける、いとこなりけり」(出典:伊勢物語(10C前)六五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例