大徳寺縁高(読み)だいとくじふちだか

食器・調理器具がわかる辞典 「大徳寺縁高」の解説

だいとくじふちだか【大徳寺縁高】

縁高(ふちだか)一種茶の湯点心や和食店、仕出し弁当などに用いるうつわで、箱形でふた付きのもの。松花堂縁高と比べると縁が高く、仕切りがない。京都大徳寺で用いたのでこの名がある。

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

関連語 ふち 縁高

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android