松花堂縁高(読み)しょうかどうふちだか

食器・調理器具がわかる辞典 「松花堂縁高」の解説

しょうかどうふちだか【松花堂縁高】

縁高(ふちだか)一種茶の湯の点心や和食店、仕出し弁当などに用いるふた付きのうつわで、方形で中に十字の仕切りが入り、小皿が組み込まれたもの。大徳寺縁高と比べると縁が低い。江戸初期の僧・松花堂昭乗(しょうじょう)が好んで用いたのでこの名がある。◇略して、「松花堂」ともいう。

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

関連語 ふち 縁高

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む