日本歴史地名大系 「大手小路」の解説 大手小路おおてこうじ 岩手県：水沢市水沢城下大手小路[現在地名]水沢市 表小路（おもてこうじ）水沢城大手門前に位置する城内小路。大手枡形の東に町人町大（おお）町がある。元禄一〇年（一六九七）の記録（菅原文書）に小路名がみえ、町の長さ東西一町三九間三尺、道幅は東五間三尺・西六間、大手前西横丁（広小路とも、現市役所前通）は南北二町五四間、道幅は南四間・中三間四尺・北二間、大手東横丁は南北二町四〇間五尺、道幅は南四間五尺・中四間二尺・北四間（石原文書）。大手門より東に向かって、北側には西から家老の余目久右衛門、花淵善兵衛・村岡伊右衛門、南側には西から中目惣右衛門・八幡正左衛門・松木三郎右衛門・大衡九郎左衛門の重臣屋敷があった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
