共同通信ニュース用語解説 「大手電力のカルテル」の解説
大手電力のカルテル
中部、関西、中国、九州の大手電力4グループが事業者向けの電力販売などに関し、互いに他社の供給区域で営業を控えることなどに合意し、顧客獲得競争を制限していたとされる問題。公正取引委員会が今年3月、独禁法違反に当たると認定し、過去最高となる総額約1010億円の課徴金納付命令を出した。関西電力も違反を指摘されたが、調査開始前に違反を申告したため課徴金を免れた。
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